オンライン週刊フジ

オンライン週刊フジ

年末調整における所得金額調整控除の取扱い

◆給与850万円超で子がいる場合などに適用 今年から、基礎控除額は10万円引上げて48万円となり、 給与所得控除額は10万円引下げるとともに、 給与収入850万円超の場合の控除額は195万円が上限となる等の見直しが行われていますが、 子育て等の負担がある方に対する配慮から、 所得金額調整控除が...
オンライン週刊フジ

マスクやPCR検査等は医療費控除の対象?

医療費控除は、 本人又は生計を一にする親族のために支払った医療費(保険金などは差引く)が 10万円(所得200万円未満の方は所得の5%)を超える場合、 超えた金額を所得控除できる制度です。 ◆マスク購入やPCR検査の費用は 医療費控除の対象となる費用は、 医師による診療等の費用や、 ...
オンライン週刊フジ

一般NISAの非課税期間終了時の選択

一般NISAは、 年間120万円を上限に購入した上場株式や投資信託等による譲渡益や配当などが5年間、 非課税となる制度です。金融庁によると、 今年6月末時点で一般NISAの口座数は約1200万7千口座、 買付額は約19兆7千億円となっています。 ◆ロールオーバーをする場合は手続きを ...
オンライン週刊フジ

来年度税制改正に向けた各府省庁の要望

令和3年度税制改正に向けた各府省庁からの要望が出揃い、主に以下のような事項があります。 ◎研究開発税制の拡充…… ①総額型及び中小企業技術基盤強化税制の控除上限引上げ、 ②クラウド環境で提供するソフトウェアに係る試験研究費の対象化、 ③オープンイノベーション型の手続合理化など。 ◎...
オンライン週刊フジ

10月から始まる主な制度等(税制以外)

◎地域別最低賃金の改定…… 令和2年度の地域別最低賃金について、 据置きの7都道府県(北海道、東京、静岡、京都、大阪、広島、山口)を除く 40県は1~3円の引上げとなります。 ◎中小企業成長促進法の施行…… 中小企業の廃業を防ぎ、積極的に事業展開を行う環境を整備するため、 事...
オンライン週刊フジ

10月から実施される主な税制は

◎たばこ税の見直し…… 平成30年10月から段階的に実施されている、 たばこ税の引上げと加熱式たばこの課税方式の見直しに伴い増税となります。 また、リトルシガーと呼ばれる軽量な葉巻たばこの課税方式も見直され、 2段階で増税となります。 ◎酒税の見直し…… ビール系飲料(ビール、発泡酒...
オンライン週刊フジ

令和2年分の年末調整における申告書

基礎控除や給与所得控除の見直し等により、 年末調整において提出する申告書などが変わります。 ◎基礎控除申告書…… 基礎控除の控除額を10万円引上げるとともに、 合計所得金額が2400万円超の場合は控除額が逓減し、 2500万円超の場合は適用できないことになりました。 これに伴い、「給...
オンライン週刊フジ

社宅に関する税務と家賃給付金の取扱い

◆役員等に社宅を貸し付けた場合の税務 法人が役員や従業員に対して社宅を貸し付けている場合、 役員等から1ヵ月当たり一定額の賃料を徴収していれば、給与として課税されません。 例えば、役員に対して借上げ社宅を貸し付けている場合、 小規模な住宅であれば固定資産税の課税標準額等により算出した賃貸料相当額...
オンライン週刊フジ

9月から開始される主な制度等は

◎マイナポイント事業の開始…… 令和3年3月までの7ヵ月間、 マイナンバーカードの取得者を対象として、 選択したキャッシュレス決済サービスを利用(チャージ又は購入)した際に、 利用額の25%相当のポイントを付与(最大5千円分)する 「マイナポイント事業」が開始されます。 ポイント付与...
オンライン週刊フジ

新型コロナに伴う固定資産税等の減免措置

新型コロナの影響で事業収入が一定以上減少した中小事業者が所有する 事業用家屋や設備等の償却資産について、 令和3年度の固定資産税・都市計画税を減免する措置が講じられます。 ◆事業収入の減少幅に応じ1/2又は全額免除 対象となるのは中小事業者等に該当する法人や個人事業主であり、 本年...

pagetop