ふるさと納税の受入額は約1.3兆円に

ふるさと納税は、対象の自治体に寄附を行った場合、
2千円を超える金額が一定の上限(収入や家族構成などで異なる)まで
所得税と住民税から控除される制度です
(ワンストップ特例を利用した場合は所得税控除分を含めた全額を住民税から控除)。
◆受入額・受入件数ともに過去最高を更新
総務省によると、令和7年度のふるさと納税の受入額は約1兆3314億円(前年度比4.6%増)、
受入件数は約5963万件(同1.4%増)となりました。
都道府県別の受入額(都道府県分と市区町村分の合計)では、
32都道府県で前年度より増加し、
最も多いのは北海道(1887億7千万円)でした。
また、市区町村別の上位3団体は、大阪府泉佐野市(230億4千万円)、
北海道白糠町(223億3千万円)、宮崎県都城市(216億5千万円)です。
なお、受入額の97.2%(1兆2947億円)がポータルサイトを経由した受入れとなっています
(昨年10月から寄附額に応じたポイント付与は禁止)。
◆1151万人が住民税の控除を適用
令和7年中に行ったふるさと納税に係る住民税控除の適用状況について、
令和8年度分の住民税から控除を受けた方は約1151万人(前年度比6.5%増)で、
その控除額は約9524億円(同9.0%増)となっています。
また、控除適用者のうち約614万人がワンストップ特例制度を利用しています。
なお、ふるさと納税により、居住する自治体から住民税が流出する形となりますが、
都道府県別で控除額が最も多いは東京都の2350億6千万円(適用者数211万5千人)、
市区町村別では神奈川県横浜市の373億3千万円(同49万6千人)です。


