所得税の確定申告における注意点等

令和7年分の所得税の確定申告は、今月16日から受付開始となります。
◆確定申告を行う際の主な注意点等
◎医療費控除……
入院給付金や高額療養費など補填された金額(申告時点で受け取っていない場合は見積額)は、
対象の医療費を限度に差し引きます。
なお、傷病手当金などは補填金に該当しません。
◎寄附金控除(ふるさと納税)……
確定申告を行う場合は、ワンストップ特例が無効となるため、
令和7年中に行った全てのふるさと納税を寄附金控除の計算に含めて申告します。
◎雑損控除……
災害や盗難、横領で資産に損害を受けた場合に適用できますが、
生活に通常必要でない資産(貴金属、骨董など)は対象外です。
また、詐欺による損害には適用できません。
◎住宅ローン控除……
住宅取得等資金の贈与に係る非課税措置を受けている場合は、
その金額を住宅の購入金額から差し引いて計算します。
なお、入居年を含む一定期間に、
居住していた住宅の売却などで譲渡所得の課税の特例
(3千万円特別控除など)を受けている方は適用できません。
◎上場株式等に係る申告……
特定口座(源泉徴収あり)の場合、
確定申告は不要ですが譲渡損失の繰越控除等の適用を受ける方は確定申告が必要です。
また、TOB(株式公開買付)成立後に上場廃止となった株式を買付者が買い取った場合は
一般株式等の譲渡所得として原則、確定申告が必要となります。
◎満期保険金等を受け取った場合……
保険料の負担者が満期保険金等を一時金で受け取った場合は一時所得として原則、
確定申告が必要です。


